憑依について

当方に寄せられる相談で最も多いのは、憑依、怪奇現象、霊障に関するものです。特に憑依に関する相談が多く、悩んでいる方々の不安や恐怖を取り除くために、ここでは憑依について詳しく説明します。

憑依とは、神仏が人間の体内(魂)の隙間に入り込んで、人体を支配していく行為のことです。霊感体質や憑依体質の強弱だけでなく、精神的な病気からも憑依される可能性があります。憑依されると、体調不良や精神的な症状が出ることがあり、場合によっては人格が変わることもあります。

憑依には、状態や状況の悪い神仏や霊が関わっている場合がありますが、善良な神仏や先祖が関わっている場合も稀にあります。そのため、憑依に対する対処法は、状況によって異なります。

憑依に悩んでいる方は、まずは自己判断せずに霊能者のアドバイスを受けることが重要です。その悩みを一人で抱え込まずに、霊能者のサポートを受けながら、解決に向けて取り組んでいくことが肝要です。

憑依霊とは

霊体は、人間と同様に、性格も十人十色です。元々は人間が亡くなり生身の体は無く、魂はそのまま存在しており、生前の感情や記憶、性格も残っております。

また、死因も、殺人、虐殺、事故死、自殺、餓死、自然死、病死など様々な理由で亡くなられています。怪我を負ったまま、空腹のまま、苦しんだまま、未成仏霊たちは亡くなったままの状態で彷徨っております。それぞれが何らかの訴えや助けを求めており、その手段として生身の体を探し求めている者たちもいます。

結果、憑依という人体内に霊体が入り込む現象が引き起こされるのです。憑依された人は少しずつ身体(魂)を霊体に支配され、やがて本人ではなくなり、霊体がその人に代わって全ての日常生活を始めるのです。

憑依されるタイプの人

憑依される方のタイプは大まかに2つに分かれます。

1つは、憑依体質の方です。霊感と言いましても見える、聞こえる、感じるだけではありません。見えなくても、聞こえなくても、感じなくても、霊に憑かれやすい体質の方は、自分の意志とは関係無く、すぐに憑依されてしまうのです。また、憑依体質で更に霊感がある方では、霊体にとっては絶好の標的となります。

2つ目は、気が弱い、優しい性格の方で精神的に弱い方です。このような方は憑依体質でなくても、気持ちが不安定なため、心(魂)に隙を作りやすくなります。そのために精神的に不安定な方は、何かある事に一瞬の心(魂)に隙間を作り易くなり、その一瞬の隙を霊体が狙ってきて憑依されるのです。

元々憑依体質の方は憑依された場合、すぐに性格豹変・記憶障害等の憑依反応を示す事が多いです。ただ、元々そのような体質で無い方が憑依された場合は、憑依霊は徐々に体を馴染ませて対象者を憑依体質へ変化させていきますので、憑依反応が出るまでに数年~数十年とかかります。憑依反応には個人差が存在するのです。

憑依される数

憑依する霊体の数は、1体とは限りません。その方の憑依進行度によって数体~なかには数えられない程、無数に憑依されていることも珍しくありません。

憑依時間が長くなればなるほど、心(魂)の隙間は拡大していきます。そのため、時間経過とともに憑依する霊体の数も増加していきます。。

憑依による肉体的・精神的な共有

憑依された者と、憑依した者は、肉体的、精神的な共有をはじめます。

憑依霊は始めは周囲の人に気づかれないようにするため、憑依された方の記憶などを全て脳よりコピーし、全ての情報を吸収していきます。冗談だと思われるかもしれませんが事実です。

全ての個人情報が憑依霊に入ることで、その後のどのような場面でも対応できる能力を身につけていけるのです。

次ページ【憑依の原因と症状ついて】の概要

憑依の原因は「憑依体質」「精神的な病など」「家系の神仏問題」の3つに大別されます。次ページではそれぞれの原因についての解説をしております。

また、憑依による症状については「憑依の進行」「憑依による身体面の変化」「憑依と自殺」に分けて解説をしております。

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