うつ病について(医学的解説)

こちらではうつ病という病気を医学的側面より説明いたします。多岐に渡る症状が存在し、他の精神疾患と合併している事も多い疾患ですので全てを記載することは難しいですので、その概略を記載いたします。

うつ病の原因

様々な誘発原因がありますが、一般的には過度の継続したストレスが原因の主軸と考えられます。ストレス要因としてはライフイベントの変化によるものが多く、例えば仕事の問題、人間関係、生活環境変化、貧困など様々な要因が考えられます。

また、うつ病になりやすい要因として几帳面・生真面目・小心な性格があげられます。そういった性格が影響し責任感から無理を重ね、うつ病を発症することが多いです。

生物学的には脳内の神経間隙での神経伝達物質であるセロトニン・ノルアドレナリン等の減少・枯渇が起こることにより、うつ病が引き起こされる事がわかっています。

うつ病の症状【身体症状】

一般の方は精神的な症状が主体であると思われますが、身体症状も多く発現します。うつ病の症状は精神症状と身体症状に大別されます。初期の段階では身体症状のみが現れることが多いのが特徴です。

【主要な身体症状】 ※発現頻度順

  • 睡眠障害
  • 疲労・倦怠感
  • 食欲不振、過食
  • 頭痛・頭重感
  • 性欲減退
  • 便秘・下痢
  • 口渇
  • 体重減少
  • めまい感
  • 月経異常

上記以外にも様々な症状が存在します。

身体の不調であるので、本人はうつ病ではないと思い、一般科を受診してしまうことが多いのが事実です。一般科を受診しても、器質的原因(身体的原因)が特に特定できず、たらい回しにされた挙句、最終的に心療内科・精神科にてうつ病と診断される事が多い様です。

うつ病の症状【精神症状】

DSM-IVの診断基準は、2つの主要症状が基本となります。それは「抑うつ気分」と「興味・喜びの喪失」の2つです。しかし、それ以外にも多岐に渡る症状が存在します。

【抑うつ気分】

気分の落ち込みや、何をしても晴れない嫌な気分や空虚感・悲しさなどです。

【興味・喜びの喪失】

以前まで楽しめていた事に全く楽しみを見出せず、興味がなくなることです。

【精神運動制止】

何事をやるのもおっくうで、つらく感じてできなくなってしまう。ほかの人から見てもすぐにわかるほど身体の動きが遅くなったり、口数が少なくなったり、声が小さくなったりすることがあります。

【不安感】

ゆううつな気分とともに様々な物ごとに不安感を抱くことが多くなります。

多彩な症状が複合し重症化した結果【自分自身への無価値感覚】の発現。更に重篤化した場合、最終的に自らの命を絶とうと思う【自殺念慮・希死念慮】へと発展する可能性があります。

自殺念慮・希死念慮と憑依(こちらは霊的な内容となります)

霊的な側面を考えた場合、自らの命を絶とうとする行為となると、外部的な霊的な影響よりも内部的な霊的影響である憑依の可能性がそれなりに高いと思われます。

憑依している霊体が同じ世界に引き込もうと画策している場合や、憑依している霊体が自殺に失敗したと思い込んでいる場合も存在します。憑依が原因の自殺の場合は、自殺をしようとしている時には自分の意識が殆どなく、途中で我にかえり未遂で済むケースが多いのが特徴です。

使用される薬剤

ほとんどの薬剤は脳の神経間隙に不足している神経伝達物質であるセロトニン・ノルアドレリンなどを上昇させ抗うつ作用を示す薬剤となります。以下に分類と基本的な薬の効果、実際の薬剤名を記載致します。

【三環系抗うつ薬】

脳の神経組織(神経間隙)において、セロトニン・ノルアドレナリンが再取り込みを行う部分を阻害し、セロトニン・ノルアドレナリンの神経間隙濃度を上昇させます。初期に開発された薬でありますが、そのキレ味はよく現在も使用されています。

口渇・眠気・便秘等の副作用が強く、心毒性があるものも存在するのが問題となっています。

(代表的な薬剤名:トリプタノール、トフラニール、アモキサンなど)

【四環系抗うつ薬】

脳の神経組織(神経間隙)において、ノルアドレナリンが再取り込みを行う部分を阻害、結果的にノルアドレナリンの神経間隙濃度を上昇させます。それにより抗うつ作用を発現します。

一般的に三環系抗うつ剤と比較してキレ味はあまり良くない系統です。他の薬剤と併わせて処方されることが多い薬です。副作用は三環系と比較して軽度となっています。

(代表的な薬剤名:ルジオミール、テトラミド、テシプールなど)

【SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害剤】

比較的新しい薬であり、現在の精神科・神経科の治療で主軸となっている薬剤です。

脳の神経組織(神経間隙)において、神経伝達物質の一つであるセロトニンを再取り込みを行う部分を阻害することで結果的にセロトニンの神経間隙濃度を上昇させます。

眠気・口渇などの副作用は比較的な目ですが、消化器系の副作用がでやすい薬剤です。また、効果が出るまで数週間かかる場合もあるので、継続服用が重要となります。種類によっては急激な中断により中断症候群が起こる可能性が高いので薬を減らす場合は注意が必要な系統の薬剤です。

また、パニック障害・強迫性障害などの他の精神疾患にも効果が認められています。

(代表的な薬剤名:パキシル、ルボックス・デプロメール、ジェイゾロフト、レクサプロなど)

【SNRI:セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬】

比較的新しい薬です。SSRIと並び、在の精神科・神経科の治療で主軸となっている薬剤です。

脳の神経組織(神経間隙)において、セロトニン・ノルアドレナリンが再取り込みを行う部分を選択的に阻害し、セロトニン・ノルアドレナリンの神経間隙濃度を上昇させます。

種類にもよりますが、SSRIと比較してSNRI副作用は少なめであり、意欲の上昇効果が高めな印象のある薬剤です。抗不安効果に関してはSSRIの方が上の印象を受けます。

(代表的な薬剤名:トレドミン、サインバルタ、イフェクサーSR)

【NaSSA:ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬】

新しい薬です。薬の作用機序としては多数の神経の関与するレセプター(α2、5-HT2A,2C,3)に拮抗することで複雑に発現しますが、最終的にノルアドレナリンとセロトニンの遊離量を増やし、神経間隙濃度を上昇させます。

抗不安効果はSSRIより若干上の印象です。効果発現までの時間は比較的短めとなっています。

(代表的な薬剤名:リフレックス・レメロン)

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次ページでは霊体の憑依によるうつ病様症状の特徴を記載しております。病的なうつ病と憑依によるものとの差異に関して解説をしております。霊感体質との関連性についても一部解説しております。

また、憑依が関係したうつ病症状に対しての薬剤効果の特徴などについても記載しております。

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